
真心・信頼・誇り
誠実に、真っすぐに。
守り続ける鳶の道。
新宮組株式会社は、鳶職としての誇りを胸に、安全と信頼を第一に現場を支える専門集団です。
受け継がれてきた技術にICTなどの新たな力を加え、時代の変化にも柔軟に対応できるよう努力を続けております。
仲間を守る想いを原点に、「人の役に立つ仕事」を通じて地域社会へ貢献し続けます。
代表挨拶
新宮組株式会社のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
代表の新宮寿洋です。
私は、一見やさしそうな顔をしているとよく言われますが、筋の通らないことには妥協せず、頑固で短気な一面も持ち合わせています。
鳶職の世界に入ってから今日まで、常に第一線で現場を見続けてきました。「任された仕事は必ずやり遂げる」という信条を胸に、どんな現場にも誠実に向き合ってきました。

私が独立を決意したのは、「仲間を守りたい」という強い想いからです。鳶の仕事は、他の業種にはない特殊な技術と覚悟が求められる分野です。だからこそ、現場で共に働く仲間たちを守る責任を、自らの手で果たしたいと考えました。
私たちの仕事は、「見えない部分」こそが品質の差を生む世界です。現場では5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)を徹底し、安全と品質を最優先にした施工を心がけています。
若手の育成にも、コンプライアンスを第一に据え、今の時代に即した指導で「任せて安心」と言っていただける技術と人間力を、次の世代へと受け継いでいきたいと考えています。

おかげさまで、多くのお客様や協力会社の皆様と信頼と実績を重ね、互いに切磋琢磨しながら、長くお付き合いをいただいております。どんな仕事でも前向きに取り組み、「任せてよかった」と感じていただける仕事を、今後も一つひとつ丁寧に積み重ねてまいります。
鳶職としての歩みの中でも、とくに大きな転機となったのが、東日本大震災でした。地震発生直後、福島に真っ先に駆けつけ、福島第一原子力発電所二号機の燃料取り出し関連工事にも携わらせていただきました。
あの現場では、命を預け合うチームワークと、真の「覚悟」が問われました。人の役に立てる仕事を通じて社会に貢献する---
その実感を強く得た経験です。

これからも、社員一人ひとりが誇りとゆとりを持てる会社を目指し、戦後から受け継がれてきた鳶の技術を守りながら、ICTなどの新しい技術も積極的に取り入れ、時代の変化にも柔軟に対応していきます。
鳶職としての誇りを胸に、地域の皆さまに貢献できる会社であり続けるよう、これからも精進してまいります。
